Tokyo Oneの紹介

本校は2016年に創立されました。多くの卒業生が日本で、また母国で、本校で修得した日本語にさらに磨きをかけ活躍しています。

本校は学生一人一人にきめ細かに対応し、目標達成へのサポートをしっかりとしていきます。日本語だけでなく文化、習慣の違いなどの体得を目ざし、国際社会で活躍しうる優れた人材の育成に努めます。千葉市のサポートも得て国際交流に力を入れています。

学校は千葉市の中心部、千葉駅から徒歩10分と非常に便利なところにあります。千葉駅は東京駅と成田空港駅の中間に位置し、どちらにも電車で、40分ほどで行けます。千葉市には国立千葉大学をはじめいくつかの大学や多くの専門学校があり、進学する環境は整っています。

将来の目標に応じ、進路の指導をします。母国で大学を卒業したものには就職や大学院への進学の指導を行います。大学や専門学校へ進学するものには将来の目標に応じた進学先を指導します。

校舎は2015年10月に完成した3階建て4教室の新しく、明るい建物です。各教室には液晶プロジェクターはじめ最新の設備が完備されています。

ご挨拶

理事長

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私はここ20年来、千葉市において様々な国際交流や地域の活動に参加してまいりました。こうした縁があり、私が愛して止まない千葉市に「Tokyo One日本語学校」を設立しました。本校には、日本語の習得のみならず日本の“おもてなし”や“文化”を肌で体験させ、実践力のある人材に育てるための十分なスタッフや設備などが整っています。

世界各国の若者が本校に集い、交流することにより、真のグローバルな人材に育つよう精一杯努めてまいります。

スタッフ一同、全力でサポート致します。私も複数の言語を習得したことにより、随分と人生が豊かになりました。 皆さまも大きな希望と夢をもって日本にいらしてください。

2020年 4月吉日

理事長 小澤 京子

校長

kobayashi 外国語を学ぶ目的は、そのことばを話せるようになるためだけではなく、そのことばの背景にある文化を学ぶことであり、また、そのことばを使って生きていく力を得るためだと確信しています。私は35年間、千葉にある国立大学で教員をしてきました。指導した学生の中には、ほとんど日本語が話せない留学生もいました。そのような学生と、毎朝30分程度、一緒に日本語の勉強をしました。彼らはだんだん日本語ができるようになってくると、日本の文化についても知るようになり、同時に日本で頑張っていこうという意欲もわいて、研究室の仲間とも積極的に話すようになります。その結果、研究もスムーズに進んで行くといった光景を私は目の当たりにして来ました。
Tokyo One日本語学校には、日本語はもちろん、その背景にある文化についても教え、その文化をもつ社会の中で力強く生きていく力を身に着けられるよう、あたたかい心をもって皆さんをきびしく鍛えてくれるスタッフが揃っています。スタッフ一同皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

校長 小林 裕幸

教務主任

わたしはこれまで20年以上にわたり、日本語教育に携わってまいりました。常に「学生の知的好奇心を刺激すること」を意識して授業を行っています。教師は学生に「教える」だけではなく、「考えさせる」ことが大切であると考えています。教務主任として、学生のみなさんを全力でサポートしていきます。困ったときはなんでも相談してください。

教務主任 佐藤 恭子

 

募集要項・出願書類

 dl募集要項PDF

コース・出願期間

コース 学習期間 入学時期 申し込み時期
 2年 2年 4月 9/1-10/31
1.9年 1年9月 7月 1/31-2/28
 1.6年 1年6月 10月 3/31-4/30
 1.3年 1年3月 1月 7/31-8/31

書類提出締切日などの詳細については、当校にお問い合わせください。

聴講生
留学ビザ取得が必要としない方は、聴講生として受け入れています。能力に合ったクラスに空きがあれば、随時入学できます。

出願資格

1.海外において高等学校以上の学校を卒業した者
2.日本留学に必要な学費生活費を確実に負担する者がおり、そのことをその者の資産形成過程を通帳などの資料で証明できる者
3.次の項に示す日本語能力がある者(1.3 年コースは異なるので注意すること)

出願に必要な日本語能力

次のいずれかの条件を満たすこと
・日本語能力試験(JLPT):N5 以上
・J-TEST:F-G 級 250 点以上
・NAT-TEST:5 級以上
・TOP-J:初級 A-5 以上
・日本語学校等で日本語を 150 時間以上履修

*1.3 年コース出願に必要な日本語能力
次のいずれかの条件を満たすこと
・日本語能力試験(JLPT):N4 以上
・J-TEST:D-E 級 350 点以上
・NAT-TEST:4 級以上
・TOP-J:初級 A-4 以上
・日本語学校等で日本語を 360 時間以上履修

出願書類

出願は事前にご相談下さい。代理人が日本在住の場合は一度ご来校下さい。詳細をご説明致します。
証明書類はすべてコピーではなく原本を提出する。書類が日本語以外の言語で作成されている場合は、固有名詞以外は日本語訳を添付してください。
所定用紙は次からリンクして下さい。 dl ※Excel(日本語・English)

1. 入学願書(所定用紙)
2. 履歴書(所定用紙)
3. 就学理由書(日本語を学習する理由および卒業後の抱負を記述)(所定用紙)
4. 学歴証明
4.1 最終学歴卒業証書(高校在学中であれば卒業見込書)
4.2 成績証明書
4.3 在学証明書
5. 日本語学習に関する証明
5.1 日本語学校の在学証明書
5.2 日本語能力試験合格および成績証明書(合格者のみ)
6. 在職証明書(在職中の場合)
7. 経費支弁に関する証明
7.1 経費支弁書(所定用紙)
7.2 経費支弁者の銀行預金残高証明書および通帳コピー
7.3 経費支弁者の収入証明書
7.4 経費支弁者の在職証明書
7.5 経費支弁者との関係を証明する出生証明書あるいは戸籍の写しなど(経費支弁者が親族の場合)
*経費支弁者が親族ではない場合は、本校まで問い合わせ願います。
8. パスポートコピー(白紙のページ以外はすべてコピーしてください)
9. 証明書写真
4 枚(4cmx3cm)(申請前3ヶ月以内に正面から撮影された無帽、無背景で鮮明なもの。写真裏面に申
請人の氏名を記してください)
10. その他
学校が必要と認めた書類

学費

全コース 

区分 入学初年度
選考料 ¥20,000
入学料 ¥60,000
授業料等 ¥700,000
その他の納付金
(教科書代、課外活動費、留学生保険料等)
¥20,000
合計 ¥800,000

2年目の学費:12か月、¥720,000(授業料等¥700,000およびその他の納付金¥20,000)で計算します。例えば6カ月はこの半分になります。

聴講生

授業料(4週間) \40,000
教科書代

実費

一度納入された授業料は原則として返金しません。

授業料は4週単位で納入します。授業開始時に払って下さい。

週単位で休学することは可能です。事前に相談して下さい。

その他

アルバイトについて

1週間28時間のアルバイトが可能です。長期休暇中は1週間40時間まで可能です。アルバイト先の情報を提供します。日本語が未熟でもできるアルバイトを見つけることができます。

進学及び就職について

大学や専門学校といった進学先の情報や、求人のある企業の情報を提供します。また、応募書類作成や面接の支援をします。

日本到着時及び帰国時の送迎について

有料にて送迎します。ご相談下さい。(日曜、祭日も可能)

 

 

Tokyo Oneの教育


本校では大学・大学院・専門学校への進学及び日本企業への就職に必要な日本語能力を身につけること、日本社会を理解し円満な社会生活を送るための実践的な日 本語教育および日本文化教育を提供することにより、皆さんが日本社会で充実した生活を送れるようにすることを目標としています。
本校の活動を通じて、日本と世界各国との良好な関係を築くことに微力ながらも貢献し、共に発展して行くことを願っています。

学習目標

日本の大学等の高等教育機関に進学、および、日本や母国での日本語能力活かした企業への就職を目標としたコースを設置しています。一人ひとりのニーズに合ったきめ細かい指導を目指します。

教育内容

1)学習および進学指導

入学後の進路調査をもとに、志望校の情報提供をするとともに、合格可能性なども考慮し、きめ細やかに進路指導を行います。学習効果を最大限に上げるため、下記の事項を実施しています。
① レベルに応じたクラス編成
② 大学案内等の進学資料の提供および大学情報のインターネット検索の指導
③ 日本留学試験、面接、小論文への対策および指導

2)生活指導

日本の習慣、住居、買い物、アルバイトなど、日本での生活に適応できるよう、教職員が、オリエンテーションや毎日の会話を通して指導します。

3)地域の日本人との交流

地域の日本人との交流を図り、生きた日本語が学習できるよう、地域のイベントへの積極的参加を企画します。

4)充実したサポート体制

① 教職員が日常生活をサポートします。
② 学生寮が完備されています。希望者全員が入寮できます。

授業内容

01日本語能力試験N5レベルをめざす

テキスト:「みんなの日本語I」

・初級の基本的な文型・文法の復習をし、基礎的な文型・文法・語彙を使用した、まとまった文章が書けるようにする。

・ひらがなやカタカナ、日常生活で用いられる基本的な漢字で書かれた典型的な語句や文、文章を読んで理解できるようにする。

・教室や、身の回りなど、日常生活のなかでもよくであう場面で、ゆっくり話される短い会話であれば、必要な情報を聞き取ることがきるようにする。

02日本語文法基礎レベルを復習し日本語能力試験N4~N3レベルをめざす

テキスト:「みんなの日本語II」

・初級の基本的な文型・文法の復習をし、自動詞、他動詞、受け身、使役、敬語表現などがしっかり習得できるようにする。

・基本的な漢字の読み書きと語彙の習得ができるようにする。

・教室内や身の回りなど、ややゆっくりと話される日本語を理解できるようにする。

・基本的な語彙や漢字を使って書かれた日常会話の中でも身近な話題の文章を読んで理解できるようにする。

03日本語能力試験N3~N2レベルをめざす

テキスト:「中級を学ぼう」

・N3レベルの文法・文型が完全に習得でき、N2レベル前半の文法・文型が理解できるようにする。

・基本的な漢字と語彙の習得ができるようにする。

・日常的な場面でやや自然に近いスピードのまとまりのある会話を聞いて、話の具体的な内容を登場人物などと合わせてほぼ理解できるようにする。

・日常的な話題について書かれた具体的な内容を表す文章を読んで理解でき、新聞の見出しなどから情報の概要を掴むことができるようにする。また、日常的な場面で目にする範囲の難易度がやや高い文章は、言い換え表現が与えられれば、要旨を理解きるようにする。

03日本語能力試験N2レベルをめざす

テキスト:「読解厳選テーマ10【中級】」

・幅広い話題について書かれた新聞や雑誌の記事・解説、平易な評論などの論旨が明快な文章を読んで文章の内容を理解できるようにする。

・一般的な話題に関する読み物を読んで、話の流れや表現意図を理解できるようにする。

・日常的な場面に加えて幅広い場面で、自然に近いスピードでまとまりのある会話やニュースを聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係を理解し、要旨を把握できるようにする。

・句読点の付け方、段落ごとのまとめ方などの定着と、論理的な文章の書き方ができ、またさまざまなトピックについて文体を統一し、原稿用紙を正しく使い、文章を書けるようにする。

03日本語能力試験N1レベルをめざす

テキスト:「読解厳選テーマ10【中上級】」

・幅広い話題について書かれた新聞の論説、評論など、論理的にやや複雑な文章や抽象度の高い文書などを読んで、文章の構成や内容を理解できるようにする。

・さまざまな話題の内容に深みのある読み物を読んで、話の流れや詳細な表現意図を理解できるようにする。

・幅広い場面において自然のスピードのまとまりのある会話やニュース、講義を聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係や内容の論理構成などを詳細に理解し、要旨を把握できるようにする。

時間割

午前クラス 09:00〜10:30
10:45〜12:15
午後クラス 13:00〜14:30
14:45〜16:15

※授業の合間に15分間の休憩時間を設けます。